日本のコンビニ

コンビニ大好きです。

 

イギリスに、24時間コンビニたるもの、ございません。

ロンドンど真ん中、ピカデリーサーカス周辺だって11時ごろにはなんだか人通りが少なく、落ち着いてきます。

夜は、寝る。

これ基本。

 

一説によると、世界大戦時のなごりだとか。

ドイツ軍による夜間空爆では、ロンドンのパブの明かりを頼りにしたとかなんとか。

だからイギリス政府がパブを夜早く閉めるように規制したとかなんとか。

それが未だに根付いているんだとかなんとか。

(なんてコンサバティブなんだ!と某酒好き友人が力説。苦笑)

 

 

さて、話をコンビニに戻します。

 

日本のコンビニ数、今や5万店舗以上。

 

全国平均、約528m毎に一店舗はコンビニがあるそうです。

 

残念ながら、私の出身の町には5つしかないらしく、コンビニ難民(そおんな言葉があるのかと驚きました)地区らしい。

 

数もさることながら、そのサービスの多様さときたら。

 

食品はもちろん、日常品なら大抵そろっていますし、雑誌に本、ATMサービス、宅配サービス、公共料金の支払い、中には住民票や印鑑証明の発行ができるコンビニもあるようです。

 

私たち若者だけじゃありません。

コンビニは高齢者(特に都会ね)の生活をいろいろな意味で支えています。

 

上述の店舗数や、サービス内容をみると容易に想像できますよね。

 

活動範囲が限られてくる高齢者に、とって、どこにでもあり、かつ多種のサービスを一度に提供してくれるコンビニは非常に重要な、”社会インフラ”、の一つになりつつあります。

 

そんな便利さを追求した日本のコンビニさん。

イギリスにやってきたとしたら、コンビニ事業は成功するのでしょうか。

 

いえ、私は、小難しいことよりも、コンビニの温かいおでんと肉まんが、恋しいだけです。

寒い冬。

仕事を終えて小腹がすいたとき。

さっと立ち寄って、温かい食べ物を安い価格で提供してくれるコンビニは、日本の働きマンの味方です。

 

コンビニ、大好きです。

 

 

参考:中央公論2015.11


f:id:jjmqf893:20160121020702j:image

朝7時半。