ICF (International Classification of Functioning, Disability and Health )原文で読もう 113th day in Leeds

一月提出の6000words のエッセイにむけて、ICFの原文を読んでいます。

”障害” を従来のように心身の機能や能力面から定義するのではなく、心身機能や能力が社会の中の大多数の人と違うという事から生まれる社会的な抑圧と捉える、障害の社会モデル。

この考え方、障害の捉え方は、ICFの中にどれ程反映されているか。

WHOは非常に努力して障害の社会モデルをICFに取り入れ、障害の医療モデル(社会モデルと対立して議論されます。障害を心身機能や能力といった健康の観点から捉え、医学や医療でこの障害を改善するもしくは予防するといった概念のモデル)と共存させる事で、あらゆる視点から、健康と健康に関する状態を定義を形作ろうとしました。

さて、それはいかほどに上手く機能しているか。

ICF作成者側、Social model側、両者から議論がなされています。
その議論をこれから読んでいきます。


ICFの原本は思った以上に読めます。
最近、哲学系の謎めいた文章を読む事が多かったので、とても読みやすく感じます。

多少はリーディング能力があがっているのでしょうか。

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書いている途中でかたまりました。
保存前だったので写真で保存→再度タイピング