Summaryを書く 20th days in Leeds

現在のpre-sessional English courseでは英語の勉強、ではなく、

英国の大学院で勉強するために必要なスキルを、英語で学んでいます。

以下項目について、実際に講義を受けたり、クラスメートとディスカッションをしたり、グループワークをする事で学び、習得していきます。

 

Critical Thinking

Reading & Note-taking

Listening & Note-taking

Summary Writing

Literature review Writing

Presentation 

大学院での勉強の仕方

 

 

今回はその中でもSummary Writingについて。

Summaryを書く際、何を要約するかで2つにわけられますね。

*授業・講義内容

*文献・本

この2つの違いはReading & Note-taking Listening & Note-takingという、

Summaryを書く前の準備段階でみられます。

Summaryを書く手法としては変わらないので触れません。

 

では始めましょう。 

1)Notebookにある自分がとったメモ書きを読み返す。 

 ⅰ)講師、もしくは著者の主張とメインテーマを拾い上げる。

 ⅱ)キーワード・キーポイント・キーフレーズを拾い上げる。

 ⅲ)講師、もしくは著者の主張を支持するアイデアまた反するアイデアを拾い上げる。

 ⅳ)ⅲ)のアイデアの具体例を拾い上げる(理由や結果、効果等)。

 ⅴ)ⅰ)~ⅳ)の関連や矛盾を考える。

 ⅵ)  講義、文献・本が一通りどのような構成であったか再考する。

*これらを別ページに書き直してもいいし、自分のメモ書きの中に線をひいたり書き足したりしてもよい。私はどんどん書き足していく派です。ノートあっちこっちするのが嫌だし、同じページを何度も見返す事で記憶にも残りやすい。

**講義で配られたレジュメや、文献・本等をこの時点で見直すのはおすすめされませんでした。時間がかかりすぎます。自分がとったメモ・Noteをベースにします。

***自分のメモに重要事項がきちんと含まれているか、クラスメイトと確認しあうのも効果的です。

 

2)Summaryを書く。

 ⅰ)IntroductionーBodyーConclusionの3部構成で書く。

 ⅱ)講師、もしくは著者の主張の程度によって、動詞を使い分ける。

   テーマや議論で賛成しているのか(argue, claim, contend, maintain)、

   もしくは反対しているのか(refute the claim, argue against)、

   何かを強く批判しているのか(criticize)、

   何かを提案しているのか(suggest, recommend)、

   中立的なのか(report, explain, state, claim)、

 ⅲ)動詞の時制に気を付ける。

 *あくまで、元となる講義や文献・本を要約するだけなので、間違っても主観(自分の意見)を入れてしまってはいけません。

**また元なる講義や文献・本では触れていない、文献や資料に基づくことを入れてはいけません。

 

おわかりのように、Note-takingがいかなものか、でSummaryの良し悪しは決まります。

Note-takingの時点ですでに自分の中での要約化が始まっていると思います。

 

更に、書く前のplanningも大切ですね。

Summaryに関しては書く事そのものはさほど難しいものではありません。

 

今後、大学院でのコースが始まった時に、このテクニックは非常に活きてきます。

上手になるには、ひたすら練習!

 

こつこつがんばりましょう。

 

 

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