Focus group discussion 76th day in Leeds

研究方法論の授業でフォーカスグループディスカッションなる調査法を勉強しました。

基礎的な研究方法論を学んだ事がないので、一から英語で考えています。

この手法は、質的調査法の一つで、グループでディスカッションをしてもらい、そこからあらかじめ決められたテーマに対する、参加者の感情や考えや価値観を引き出す事が目的です。一人一人に司会者(調査する側、モデレーターと呼ぶ)が質問をするのではなく、 司会者はあくまでリードするだけです。参加者に自発的にディスカッションをしてもらうことが重要です。ですので、テーマに焦点が定まった議論となるように、参加者は厳格に決められた母集団から選ばれます。

今日は実際に、グループに別れてやってみました。

感想。
#モデレーターの力量がものをいう。
#やり方や意図をなんとなくでもわかっている私達が”参加者”となってロールプレイしたが、意見が活発にならない。議論をどのように広げればよいのかぎくしゃく。→つまり、開発途上国の、ちょー村の、教育も行き届いていない、白人なんて初めてみる人達が参加者となった場合、はたしてどこまで自発的な議論を引き出せるか。そもそもこんなアイデア(’調査’、’集団でディスカッション’)根底からないかもしれない人達もいると思います。
#発言力のある人とそうでない人→そうでない人や少数の意見が反映されにくい
#議論がとんでもない方向へ広がるかもしれない。
#そもそも日本人のように意見を活発に言わない様な人種には、ヨーロッパを想定したガイドラインに加え、配慮が必要か。
+上手くいけば集団力学が働き、意見が活発にでやすい。→メンバーによるか。
+全く新しいアイデアを見つけれる可能性。

なんだか批判的になってしまいました。
 一度、日本語で勉強してみます。

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リビングは勉強のためにある