不動産屋 43rd day in Leeds
明日から学校の寮を出て、シェアハウスに住みます。
6週間の英語コースは本当にあっというまでした。
終わっても一息つく暇もなく、今度は引っ越しです。
今日、引っ越し先のシェアハウスの鍵をもらいに不動産屋に行きました。
今日から少しずつ荷物を運び入れてもいいということでしたので。
しかし、約束の時間に不動産屋にいくと、まだ開店してませんでした。
スタッフが出勤するまで15分近くまち、やっと開店したと思ったら今度は鍵をまだ準備できてないと。
オーナーが来るまで待ってくれと言われ、そのオーナーはいつ来るのかと聞けば夕方には、、、なんてガーナもどきな答えをくれて。
久しぶりに、がつーーーんと頭にきたのでブチ切れました。
ガーナ以来のshoutingです。
ようやく、確信しました。
彼らは先進国のきちきちカチカチスタイルではなく、ガーナのようなまったりのほほん、でもガーナとは違って弁だけはたつ、そういう種類の人達だと。
いくら待っても鍵は準備してもらえなかったので、キレたら、マスターキーを貸してくれました。ひとまず今日だけそのキーで荷物の運搬をしていいよと。
だったら、最初からそう言ってよ。
と心の中でキレながら、マスターキーを片手に住まいへ向かいました。
行ってみてびっくり。
入居するまでには掃除をして、足りない物品や家具をそろえ、壊れている物は直しておくと言っていたのに、まーーーーったく、なーーーーーんにもなされてないではないですか!!!!!
No beds, no hot water, no sofa, not enough light....
この不動産屋に対して、正直40%くらい疑いと不安があったのですが、友達がえらくこの物件を気に入り、彼女の幸せそうな顔を見ていると、“まぁ、いっか。なんとかなるよね。” と思ってしまい、安易に決めてしまいました。
すぐに、オーナーに連絡を入れると、“月曜日以降でないと準備できない” なんて、ガーナ並な返事をくれる始末。しかも明日明後日(土日)は営業してないとかふざけたことを言い出します。
ブチ切れです。
明日の朝には学校寮を出ないといけません。
なのに、鍵は準備できてない、部屋も十分には準備できてない。
冗談じゃありません。安くないお金を払うっていうのに。
なんにせよ、夕方でないと鍵が準備できないというので、一度寮に戻りました。
そして夕方にまた友達と不動産屋に行きました。
オーナーに会うなり、ブチ切れです。
何度も言いますが、ガーナ以来です。
こんなに真面目にshoutingするのは。
たぶん、イギリス人相手にはこんなにshoutingできないでしょう。
というか、ここまで客にshoutingさせるような、スキはみせません、イギリス人。
客の怒りをここまで助長しないようにちゃんと接客やサービスで対応します。
やはり、中東・アジア系の彼ら(不動産屋)はイギリス人のやり方とは少し違う気がします。
こんだけshoutingして、クレーム言っても、“申し訳ありません” は一切ありません。
“清掃業者が忙しくて予約をとれなかった。ベッドも探したけど、今日までに用意してくれるところがなかった。etc...” 言い訳ばっかりで、まったく自分の非を認めようとしません。書いていたら、またいらいらしてきました。
私も俄然、ガーナモードです。
かなり、真面目にキレました。
こちらの怒りと不安を、きちんと伝えるには、日本人のであることを忘れる必要があります。
結局、彼らをpushしてpushしてpushしたら、ベッドをものの10分で用意してくれました。色んな修繕も、今日やってくれました。
“心配しなくていいって言っただろ。こんなのすぐにできるんだから。”
とオーナー言いました。
“だったら、今までにやっておけよ!”
と、小学生でもつっこめる程度の稚拙な言い訳。
本当に本当に本当に、ガーナで生活していたことを思い出しました。
ここLeedsは色んな人種が小さな小さなまちに密集して住んでいます。
すなはち、色んな文化や色んな価値観、ワーキングスタイルが存在しているということです。
そして、こういったトラブルさえも楽しめる自分であることに気づきました。
そうでないとやってらんない。
Try enjoying it, even if "it" is a trouble.