Plagiarism 27th day in Leeds

UKの大学院で論文やエッセイを書く際、とにかく厳しく注意しないといけないのは、Plagiarism(盗用・盗作)です。

 

色んな先生がとにかく口すっぱく繰り返しています。

 

“必ず、文献や本の内容を自分の言葉に言い換えなさい。”

“どんなに貧疎な語彙でも、少々不格好な表現でも、自分の言葉であるのなら、盗用よりはずっと良い。”

 

このためには2つの要素が必要。

1)理解力

2)語彙力

 

元の文を正確に理解していないと、自分の言葉で言い換える事はできません。

正確に理解するために、読んでいる最中は常に内容に対して疑問を持つこと。

その疑問を、読んでいる文献や本の中で解消できるかすみずみまで探ること。

 

ちなみに理解を深めるために私がとっている手法↓

まず日本語にしっかり訳す。訳しながら疑問&解答

(英語のまま理解できるといいのですが、私にはまだ無理です。)

訳した日本語を要約化する。

それを英語に書き換える。

 

この過程で自然と理解は深まります。

 

 

 

また英語に言い換える際、適切な表現力、十分な語彙力がないと表現できません。

正しく英語で表現できているかは、第三者からのフィードバックが必要だと思います。

 

 

これらが(無作為の)盗用・盗作を防止する基本ポイント。

言うのは簡単、実際やるのが難しい。


f:id:jjmqf893:20150831030727j:image

にらめっこ