日本の格差 24th days in Leeds

以前、講義の中で出てきた資料について。

 

International Healthの講義の中で、収入の平等さ(格差の幅)と健康・社会問題の間には大きな相関関係があると、聞きました。

 

 

健康と社会問題は、格差社会においてより劣悪であるという事を下のグラフは表しています。

横軸:収入の格差

縦軸:健康と社会問題に対する評価

   (項目:平均寿命、識字率、乳幼児死亡率、殺人発生率、禁固刑の割合、十代

    における出産率、信頼度、社会的な流動性アルコール中毒・ドラッグ中毒を

    含む精神疾患  *直訳なので意味が掴みづらいかと思います・・悪しからず)

Source: Wilkinson and Pickett, "Income Inequality and Social Dysfunction" (2009)

 

 

健康と社会問題の評価項目の評価法等、よくわからない点もありますが(全部ちゃんと読んでません。)

 

凄くないですか?

日本って、並み居る先進国の中では断トツに収入における格差が少なくて(=最も平等に近い)、健康と社会問題も断トツに良いという事です。

アメリカなんてとても住み辛いように感じてしまいます。このグラフから。

 

ちょっと感動しました。