階層社会 イギリス 9th day in Leeds

ロンドンの日系企業で2年働いている女性(日本人)と知り合いました。

彼女とお話をしていると、ガーナ中級者イギリス初心者の私にはセンセーショナルなネタをたくさん吸収させてもらえました。

 

階層社会イギリス。

自然と、生まれや育ちによってグル―プわけされ

どのグループの人達と付き合っていくかとても大切で

そのグル―プを階層という

一見感じなくても根底にある概念 

 

 

ルールに支配され、ルールを支配する世界。

貧~富の幅が広く

富を得る側になるには学歴が必要で

その学歴を得るには富める階層出身でないと難しく

彼らがルールを作り支配し

彼らによって全て動かされているようで

そして、アフリカ諸国は開発途上国であり続ける

 

そんなように受け取りました。

書いていると日本でもどこでも同じような。でももっと違う大きな何かを感じました。

初めて、世界が動くor動かされている、という事を現実的に感じました。

受け手のバイアスがかかりすぎているので、完全に主観ですが。

 

 

人権問題、人種問題、障害者問題、ジェンダー、環境、開発学、平和学、様々な分野で問題を提起、新しいmovementを巻き起こし、牽引してきたイギリス。

その自負の割には、有色人種に優しいとは言えない気もします。

 

個の問題なのか、全体の問題なのか。

個を変えるのは全体で、全体を変えるにはminorityによるmovementが必要なのではと感じています。



f:id:jjmqf893:20150810081503j:image

ガーナが恋しくて。

ティラピアwith fresh pepper