人から感謝される生活 120th day in Leeds

木曜午前はイギリス人友達のローズマリーと会って、お話しする時間。

 

今日は、彼女からの「建前本音」「内外」に関しての質問&トークで時間があっという間に過ぎてしまいました。

 

彼女は「建前本音」の文化が、日本人が日常生活で「法律」を使わない事(欧米と比べて)に繋がっているのではないか、興奮して話してくれました。

 

裁判所で何か発言をするという事は公の前で、自分の「本音」を言わないといけない。

「外」の環境の中、「本音」をだす事にためらいがあるから、「法」に訴えるという解決策をとらないのでは。と。

 

うーーん、

単純に、「法」に助けを求める程、重大な事件や家庭内問題等が少ないのではないかと思ったり。まぁ、それらが表面化していないだけかもしれません。

 

もしくは、司法の介入なしに、解決できる方法(=人との相互扶助といったらよいのでしょうか)が文化的にできあがっているのか。

 

それとはまた別に、裁判沙汰になると時間とお金も膨大にかかりますし。

 

裁判を起こす、という事に抵抗感を感じるのは、彼女の言うように「建前本音」「内外」の文化が根底にあるのでしょうか。そんな気もします。

 

 

そんな話をしていました。

 

最後に彼女が、とても謝りまた感謝してくれました。

 

「今日は、なんだか変な事ばかり喋ってしまってごめんなさい!!もしつまらなかったり、喋りたくないような話題だったら言ってね。でも、今日は本当に楽しかったわ!!!本当に本当にありがとう。」

 

人からこんなに感謝されるのは、久しぶりな気がしました。

(いえ、パトリシアはいつも、どんな小さなことにでも「ありがとう」と感謝してくれますが。)

 

感謝されると、そこに自分の存在できる場所が生まれるのですね。

 

大学生の頃は接客のアルバイトで。

社会人になってからは理学療法士として病院で。

ガーナではボランティアという立場もあり、いつでもどこでも。

 

人から感謝していただける環境にありました。

本当に幸せなことです。

 

私も生活の中で有難みをたくさん発見し、たくさんの人に感謝できるようになりたいです。

 

 

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